外壁工事


塗装工事は既存の外壁の上に塗料を塗る工事のことです。 外壁に塗られた塗料は雨や紫外線の影響を受けることにより、劣化してしまいます。 そのため、建物を長持ちさせるためにこの塗装工事を行う必要があります。 張り替え工事とは既存の外壁を全て撤去して、新しい外壁を張り付ける工事のことです。
塗装工事の本来の目的は、建物を長持ちさせる「保護」をすることにあります。
【費用目安】
一般的な30坪の戸建て住宅の場合、外壁塗装の費用相場は60~100万円ほどです。


外壁塗装について
戸建住宅の外壁塗装は高額な工事なので、一度にたくさんのお金を必要で仮設足場、下地処理、下塗り、上塗りなど、50万円から100万円を超えるケースもあります。
外壁塗装用の費用をしっかりと貯金して、安全にしっかりとした足場を設置して塗料の耐用年数分外壁を守ってくれるなどの確実な業者に御願いしましょう。

外壁塗装は「多くのお金がかかる」というイメージがあって、外壁塗装用を捻出しづらいという事が多いです。
以下の3点の事を思いがちになります。
①外壁塗装は内装工事以上に絶対に必要な工事で、費用は貯金しておきましょう。
②トイレ、お風呂、床、台所などのリフォームは「より便利に」する事に関心がいってしまいがちですが、「今までの生活をキープできる」と思い、それらの事を優先してしまいがちです。
③外壁塗装工事を行いでいると住宅の壁が劣化して、気が付いたら雨などの浸入を防げなくなります。
外壁塗装は「家の健康状態をキープ」ための絶対に必要な工事になります。
家を保護して今の住居をより長く住むのにも、予算は毎月積み立てておく必要があります。


外壁塗装にかかる各種お金の話

①費用相場はどれくらい?
外壁塗装にかかる費用の目安を塗装面積毎になります。

・アクリル 6~7年
・ウレタン 8~10年
・シリコン 10年~15年
・ラジカル 12年~18年
・フッ素 15年~20年
環境や塗料で寿命が異なります。

外壁塗装の費用相場・価格表(坪数)
坪数 塗装面積 費用相場
20坪 79.2㎡ 約40~90万円
30坪 118.8㎡ 約60~100万円
40坪 158.4㎡ 約80~130万円
50坪 198.0㎡ 約90~160万円
60坪 237.6㎡ 約120~200万円
尚、坪数は建物の延床面積です。
例えば、1階の床面積が10坪で2階建ての場合は20坪、1階の床面積が20坪で2階建ての場合は40坪を参照。

また、外壁の面積は一般的に、住宅の延床面積を1.2倍した数値になります。
1坪を3.3㎡として計算した場合、延床面積15坪の住宅の塗装面積は、以下のようになります。

延床面積:15坪×3.3=約50㎡
塗装面積:50㎡×1.2=60.0㎡

一般的な住宅の延床面積は約30坪程度ですので、外壁塗装の費用としては最低でも60万円はかかると見込んでおいてください。

(1)屋根塗装の費用も加算したケース
坪数 塗装面積 費用相場
20坪 79.2㎡ 70万~110万円
30坪 118.8㎡ 80万~120万円
40坪 158.4㎡ 100万~140万円
50坪 198.0㎡ 120万~180万円
60坪 237.6㎡ 150万~200万円
外壁塗装と同時に屋根の塗り替えも行う場合は、外壁塗装の相場に20万~40万円をプラスした金額になります。。
総金額は高額になります。しかし外壁と屋根の塗装を同時に作業する事で、足場の設置や材料の運搬などの事が1度になって、結果的には費用が節約できるというメリットが出てきます。

②費用の内訳
業者から見積書は合計金額のみで見るのではなく内訳明細料金を知っていることによって具体的な費用が見えてきます。
外壁塗装の必要代表的な費用項目を上げておきます。

・材料費
塗料はもちろん、塗料の飛散を防ぐ養生シートや飛散防止ネット、壁の隙間を充填するシーリング材など、外壁塗装に必要なすべての材料の費用。
費用全体の約20%程度が材料費に普通です。

・足場代
外壁塗装の工事中、住宅の周囲に仮設する足場の建設費用です。
足場代は、費用全体の約20%程度を占めています。

・人件費
塗装作業を行う職人のほか、外壁塗装工事に関わる全ての人の労働の対価として支払われる費用です。
ベテランほど人件費が高く、経験豊富な職人が多ければ人件費も高くなります。
人件費が全体に占める割合は、約30%だといわれています。

・その他運営費
業者が現場への交通費、工事を開始にあたりの事務手数料など、工事上発生する諸費用のことです。
業者の利益もここに含まれ、全体の費用の約30%に該当します。

塗料の相場
外壁塗装で使われる塗料には、色々種類があります。
塗料ごとの耐用年数と費用の目安は、以下の通りです。

・アクリル塗料
アクリル樹脂を主成分の軽量な塗料。
1㎡あたりの費用が1,000~1,800円で他の塗料に対して安いのがメリットです。 耐用年数は3~8年と比較的短いのでメンテナンス用の塗料としてはあまり採用されていません。

・ウレタン塗料
密着性に優れたウレタン樹脂の塗料。
柔らかい塗料で複雑な形状の壁にも塗ることが可能で剥がれにくいという性質があります。
費用は1㎡あたりの1,400~2,500円、耐用年数は5~10年が一般的な目安です。

・シリコン塗料
シリコン樹脂の塗料です。
コストの割に耐久性と耐水性が高く、コストパフォーマンスに優れています。
費用は1㎡あたりの1,800~3,500円、耐用年数は7~15年が一般的な目安です。

・フッ素塗料
フッ素樹脂で耐熱性や耐寒性に優れた塗料です。
紫外線や酸性雨にも比較的強く、付着した汚れが雨で落ちやすいという特徴もあります。
費用は1㎡あたりの3,000~5,000円、耐用年数は15~20年一般的な目安です。

・特殊な塗料
一般的な塗料の他に、建物の断熱性や遮熱性を高めるためにセラミックビーズを配合した「セラミック塗料」や、塗料のチョーキングや色あせを防ぐために無機物を配合した「無機塗料」など、特殊な塗料も存在します。
セラミック塗料は1㎡あたりの費用が3,500~5,000円、耐用年数は10~25年程度です。
無機塗料は費用は1㎡あたり3,500~5,500円、耐用年数は15~20年程度とされています。

外壁塗装の費用は使用する塗料で大きく異なり、総額では数十万円もの差が出てきます。
安い塗料を選びたくなってしまいますが、塗料の価格に伴って耐用年数も長くなります。
長い目でれば、単価の高い塗料を選んだ方が塗り替えまでの期間を伸ばせるため、結果的にコストを節約できるコストパフォーマンスが良いとも言えます。

足場代の相場
塗装工事中、住宅の周囲に仮設する足場は、職人の作業場を確保したり、シートを張って塗料が飛散するのを防いだりします。
安全を確保しながら丁寧に作業を行うためにも、足場の設置は必須です。
足場の設置費用は、以下の計算式で求められます。

・足場の面積(外壁面積 × 1.3倍)×単価 = 足場の費用
例えば、住宅の延床面積が30坪の場合、計算式は以下の通りです。

・30坪×3.3=約100㎡
・100×1.3=130.0㎡

外壁面積を1.3倍にして計算は、外壁を取り囲むのにゆとりをもたせている為です。

足場の単価は1㎡あたり約600~800円、飛散防止シートの単価は1㎡あたり約100~200円なので、30坪の住宅では約9万~13万円を足場代の目安としてください。
設置場所や住宅の階数で価格は変動します。

人件費の相場
外壁塗装における人件費とは、塗装職人が行った工事に対して支払われる費用です。
費用は作業量によっても変わり人件費の主な内訳は、以下の通りです。

・飛散防止ネット張り
1㎡あたり100~200円

・高圧洗浄
塗装の前に壁面を洗浄する作業です。
1㎡あたり100~300円

・養生
玄関のドアやサッシなど、塗料が付着するのを防ぎたい箇所にマスキングテープなどを貼って保護する作業です。
1㎡あたり250~400円

・シーリング補強
壁のひび割れや外壁材の隙間など、劣化した部分をシーリング材で補修する作業です。
増し打ち:1㎡あたり500~1,000円
打ち替え:1㎡あたり900~1,500円

・下地補修
塗装前に劣化した下地を補修する作業です。
1㎡あたり1,700~2,500円

そのほか人件費に含まれる費用項目としては、次のようなものがあります。
・現場管理費:3万~5万円
・廃材処理費等:1万~3万円

③見積もり参考例
塗装業者に費用見積書の例を参考に、確認箇所について

信頼性の高い業者の見積もり例
費用項目が細かく分かれて、具体的な作業内容や作業面積、使用する塗料の種類までが明記されています。
内訳が具体的な見積書を提示される業者は安心して工事を行ってもらえるでしょう。

(1)基本項目
項目 面積(㎡) 単価(/円) 合計(円)
仮設足場 128.7㎡ 600円 77,220円
飛散防止ネット 128.7㎡ 200円 25,740円
高圧洗浄(塗装部分) 123.4㎡ 200円 24,680円
養生 128.8㎡ 250円 32,200円
シーリング打ち替え 118.8㎡ 900円 106,920円
下地補修 15,000円
(2)塗装項目
項目 面積(㎡) 単価(/円) 合計(円)
下塗り(シーラー) 118.8㎡ 800円 95,040円
中塗り(水性セラミックシリコン) 118.8㎡ 2,200円 261,360円
上塗り(水性セラミックシリコン) 118.8㎡ 2,200円 261,360円
(3)その他
項目 面積(㎡) 単価(/円) 合計(円)
廃棄物処理 10,000円
運搬・交通費 10,000円
(4)合計 919,520円
依頼を避けたい業者の見積もり例
こちらの見積書では、すべての項目に「一式」としか記されておらず、費用計算の根拠が不明確です。
作業の内容や面積、単価も記されていないので、具体的にどの様な作業を行ってもらえるのかも分かりません。
このような見積書を提示された場合、必ず具体的な内訳を業者に確認してください。
説明に納得がいかなければ、依頼は避けた方が賢明です。
項目 単位 合計(円)
足場工事 一式 110,000円
飛散防止ネット 一式 30,000円
高圧洗浄 一式 25,000円
外壁塗装 一式 800,000円
合計 965,000円

④支払い方法
外壁塗装の支払いには手段が幾つかあります。

(1)現金での支払い
現金でも支払うタイミングや回数によって各種方法があります。
(1-1)工事の完了後に代金を一括で支払う方法です。
依頼者は工事が終わったのを確認して初めて工事代金を支払いますので安心して依頼できます。>
(1-2)工事の前と後の2回に分けて代金を支払うケースや、工事前・工事途中・工事後の3回など幾つかのパターンがあります。
3回払いが採用されるのは工事面積が広く費用が莫大になるケースのみです。

(2)クレジットカード
クレジットカードの支払いの業者も増えています。
クレジットカードを利用するメリットは決済が簡単なことやカード会社からポイントが付与されることなどがあります。

(3)ローン
外壁塗装では費用が100万円近くかかるケースもあるため、まとまった現金を1度に用意できない場合、支払いにローンが使える業者を探すのも1つです。
ローンの相談先としては、外壁塗装業者、銀行、住宅ローンの借り入れ先などがあります。

⑤費用を安く抑えるコツ
外壁塗装には、安くても数十万円という金額がかかりポイントを知っていれば費用を節約も可能です。

(1)複数の業者に見積もりを依頼
費用を抑えるためには、複数の業者に見積もりを依頼することが一番大切です。
見積書を比較すれば、その中からできるだけ安い業者を探せます。
1社にしか見積もりを依頼していない場合、提示された金額が相場と比べて妥当かどうかを判断できません。
中には相場からかけ離れた金額を提示してくる悪徳業者も存在します。
悪徳業者に引っかからないように見積もりは複数社に依頼するのが一番です。

(2)助成金や補助金の活用
自治体によっては、外壁塗装工事を行うと「省エネ住宅改修補助金」や「住宅リフォーム資金助成」といった補助金や補助金が支給される場合もあります。
省エネ住宅改修補助金:断熱性や遮熱性のある塗料を使うことで夏場の冷房代を抑え、地球温暖化の防止につなげることを目的とした補助金です。
補助金を受け取るには工事が始まる前に申請する必要で、事前に自治体の制度について調べて下さい。

⑥塗装工事業者を選ぶ際の注意点

(1)大幅に値引きする業者には注意
見積もりを依頼した際、「今はキャンペーン中なので大変お安くなっています」などと、相場よりも大幅に低い代金を提示してくる業者もあります。
つい心が惹かれてしまいますが、こうした業者は悪徳業者である可能性を疑ってください。
「足場代無料」と強調してくる業者にも注意が必要です。
足場を設置するためには、材料の運搬費や施工費のほか、国家資格をもった人員を配置するための人件費もかかるので、本来無料でできるものではありません。
また、最初は安い費用を提示しておき、後から「塗装中に住宅の不具合が発覚した」などと言って費用を釣り上げてくる可能性もあります。
住宅の不具合は事前の現地調査で把握できるはずですので、これも本来はあり得ないことです。

(2)相見積もりで値切るのはマナー違反
工事代金をできるだけ安くしたい気持ちはわかりますが、他社と比較して値切り交渉するのは厳禁です。
信頼できる業者であれば、外壁の状態をきちんと確認し、最初から適切な費用を見積もってくれています。
そのため、値引きすることはほとんど不可能です。
そこからさらに金額を下げようとすれば、必要な工事期間を短縮したり、人員を削減したりしなければなりません。
結果的に工事の質を落とすことにもつながるため、適切な見積もりに対して無理に値切るのは止めましょう。

外壁補修工事はその名の通り建物の壁を補修する工事です。 外壁は劣化が進むと壁やタイルの一部の剥落する場合があり、建物そのものの安全だけでなく居住者や通行人の安全をも脅かします。 … 外壁補修工事の目安は10年と言われていますが、建物の状況によってタイミングは異なります。
部分補修は外壁のクラックやサビを直したり、窓枠にコーキングをしたりするなど、主に小さな修理や補修を行うこと、全面修理は外壁塗装の塗り直しや、外壁のサイディングを重ね貼りするなど、大掛かりな修理や補修を指します。
【費用目安】
外壁全体窓枠コーキング 25~35万円
外壁塗装 60~100万円
サイディング重ね貼り 130~200万円
部分補修(足場なし) 3~5万円

外壁補修をするタイミングの目安

家の外壁には色々な素材でそれぞれの特徴が…。
素材の「耐用性」には共通部分があります。

耐用性の素材は外壁の基本的に10年~15年に一度は施工業者にチェックしてもらいましょう。
(外壁は外的環境で汚れ・劣化・ひび割れが生じ、その環境によって劣化する速度は異なります)

只、10年~15年経たなくても、ひび割れや剥がれなどの症状が出た場は、部分的に補修することで、全体的な補修の頻度を減らすことも出来ます。
外壁で利用される素材にはそれぞれ寿命があって以下のようになります。


外壁の劣化ケースと補修方法の種類

外壁の劣化ケースでは以下の補修方法があります。
①ひび割れ(クラック)
ひび割れ(クラック)とは、外壁に発生する”ひび”のことで、ひび割れは大きく二つの原因があります。
塗膜自体に発生するひび割れと、もう一つは外壁材に発生するひび割れです。両方とも外壁の塗膜にひび割れとして発生します。

②ひび割れ(クラック)は、コーキングしてふさぐ補修方法。
コーキングとは、ひび割れなどの隙間をペースト状の目地材で充てんします。

③コーキングの劣化
ひび割れを補修する役割をもつコーキングが劣化するケースもあります。
コーキング剤は外壁などの硬い素材ではなく弾力を持つゴムのような素材です。
コーキング剤は紫外線に弱くて外壁補修で使用したコーキング剤は紫外線を浴びて劣化します。

またコーキング剤の厚みが不足していて剥がれてしまうというケースもあります。
劣化したコーキングの補修方法には、「打ち替え」「増し打ち」の2通りがあります。
「打ち替え」は改めて耐久性の高いコーキング剤を打ち直す方法。
「増し打ち」は厚みが足りないなどが原因になっている場合の補修方法です。

④鉄部のサビ
鉄部のサビとは、外壁塗装で鉄が使われている箇所がサビてしまい、フェンスや門扉、シャッターなどがあります。
鉄部のサビは、ケレン(サビ部分をヤスリなどを使って削って落とす)作業で補修が可能です。

⑤穴・へこみ・欠け・傷
外壁が劣化の原因は、穴やへこみができたり、欠けてしまったり、傷がついてしまったりします。
穴や欠け、傷の場合は、パテでふさいだりパテで補修したり、サイディングボードを部分的に貼りかで補修ができます。

⑥カビ・藻・コケ
カビ・藻・コケでも外壁は劣化します。
コケが生えている外壁は、外壁にはよくありません。

外壁にカビや藻、コケが生えてしまっている場合は、高圧洗浄機などで清掃することが必要ですが、強くこすると塗装が剥がれてしますので外壁清掃の専門家に依頼するのも1つです。
⑦チョーキング(触ると手に白っぽい粉がつく)
外壁塗装の塗膜が劣化して粉状になる現象をチョーキングと呼び、外壁劣化現象の初期に起こります。
チョーキングが起きたとき、防水機能が低下しているため、建物に水が浸入し腐食、結果的に最悪の場合は建物の倒壊になります。チョーキングが起こった場合には速攻に外壁補修を。
チョーキングは、高圧洗浄後、塗装工事によって補修を行うのが一般的です。

⑧浮き・膨らみ・反り・はがれ
外壁塗装工事から年数が経つと、さまざまな原因で浮きや膨らみ、反りやはがれといった現象が起こります。
補修については、それぞれ外壁の状態で部分的に貼りかえたり、塗装を行ったりするのが一般的です。

外壁の補修リフォーム費用相場
部分補修・全体補修ても、外壁の補修を行う箇所が高所作業の場合、足場代がさらに10~20万円程度追加の可能性があります。
前もって高所作業を確認しておくとよいでしょう。

部分補修の場合
・ひび割れ(クラック)
約1~10万円/1か所、塗装代約1,700~5,000円/㎡、外壁張り替え約7,000~9,000円/㎡が相場となります。>

・コーキングの劣化
打ち替えの場合には、約900~1,200円/1m、既存撤去については約1~3万円、打ち増しの場合には約500~900円/1mが相場となります。

・鉄部のサビ
ケレン作業+錆止め作業で約500~1,000円/㎡が相場となります。

・穴・へこみ・欠け・傷
状態などにより異なるため、約1~6万円/1か所が相場となります。

・カビ・藻・コケ
高圧洗浄代が約200~500円/㎡掛かり、その他に養生代などが掛かります。

・チョーキング(触ると手に白っぽい粉がつく)>
高圧洗浄代が約200~500円/㎡となり、塗装代約1,700~5,000円/1㎡となります。

・浮き・膨らみ・反り・はがれ
一部の補修なら塗装代は約1,700~5,000円/㎡、外壁張り替えで約7,000~9,000円/㎡が相場となります。
ただし、外壁の状態によってはかなり高額になるケースもあります。

全体補修の場合
・塗装
約1,700~5,000円/㎡が相場となります。

・重ね塗り(カバー工法)
約6,500~8,250円/㎡が相場となります。

・張り替え
約6,650~9,000円/㎡が相場となります。

足場代がかかることも
部分補修においても、全体補修においても、外壁の補修を行う箇所が高所作業の場合、足場代がさらに10~20万円追加でかかることもあります。
事前に高所作業にあたるのか確認しておくとよいでしょう。

外壁の補修リフォーム日数
①部分補修の場合
部分補修が必要な原因は以下の状態や補修面積で異なるため一般的には1日~1週間程度となります。

<部分補修の一般的な対象>
・ひび割れ(クラック)
・コーキングの劣化
・鉄部のサビ
・穴・へこみ・欠け・傷
・カビ・藻・コケ
・チョーキング(触ると手に白っぽい粉がつく)
・浮き・膨らみ・反り・はがれ
最短で1日で終わる場合もありますが、表面的に見えているひび割れなど以外にも、内部が破損しているというケースもありますので、プロに見てもらい、費用と日数を見積もってもらうことがおすすめです。

②全体補修の場合
全体補修が必要な外壁工事には、以下のものがあります。

<全体補修の一般的な対象>
・塗装
・重ね塗り(カバー工法)
・張り替え
これらは、30坪程度2階建ての場合の想定で、2週間前後の工事目安となります。
部分的な補修で対応できない塗装の塗り替えや、張り替えなどは全体的な補修が必要となります。
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